ホーム お役立ちコラム 生徒向け!文化祭のポスターや横断幕を印刷会社で作成する方法
公開日:2018.08.29
生徒向け!文化祭のポスターや横断幕を
印刷会社で作成する方法
高校や大学の文化祭・学園祭で使う横断幕を、印刷会社で作成するケースが増えています。印刷会社に発注すれば、雨や風に強い大判印刷の横断幕を作成することができますが、印刷会社への発注が初めての場合「原稿は手書きでもいいの?」「データ入稿する場合はどうする?」などの疑問があるかもしれません。
そこで今回は、文化祭で使用する横断幕やポスターを印刷会社で作成する方法をご紹介します。
文化祭のポスターや横断幕を印刷会社で作成する方法
文化祭のポスターや横断幕を印刷会社で作成する場合は、大きく分けて3つの方法があります。
1つ目は、原稿をすべて手書きで作成して印刷会社に持ち込み、その原稿を拡大印刷してもらう方法です。
2つ目は、原稿を手書きで作成して自分たちでスキャン・データ化して印刷会社に入稿し、印刷してもらう方法、そして3つ目は原稿をすべてパソコン上で作成し、データ入稿して印刷してもらう方法です。
手書き原稿で作成する場合(パソコンやスキャナーがない場合)
印刷会社の店舗に手書き原稿を直接持ち込むか、手書き原稿を封筒に入れて送付し、その原稿データを元にポスターや横断幕を印刷してもらいます。この方法は、パソコンなどがなくてもできる、比較的気軽な方法です。
手書き原稿で作成する場合(パソコンとスキャナーがある場合)
学校や自宅にパソコンとスキャナーがある場合は、手書き原稿を自分でスキャンしてデータ化し、オンライン入稿またはUSBなどの記録メディアにデータを入れて印刷会社に入稿する方法をとることができます。
スキャンしてデータ化すれば注文手続きがオンライン上で完了するため、店舗へ持ち込むことが難しい場合でも発注が可能です。
パソコン原稿で作成する場合
デザインの整った完成度の高いポスターや横断幕を作成したいなら、パソコンで原稿データを作成する方法がおすすめです。文字や写真・イラストの位置を微調整できるほか、色むらなく広い範囲を塗りつぶすことができるため、見栄えが美しく仕上がります。
パソコンで原稿データを作成する場合も、そのままオンライン入稿することも、データをUSBやDVDに入れて直接入稿することもできます。
ポスターや横断幕を印刷会社で作成する際の注意点
ここでは、印刷会社へ依頼して文化祭のポスターや横断幕を作成する際に気をつけたいポイントを3つご紹介します。
手書き原稿を入稿するときの注意点
印刷会社によっては、手書き原稿の入稿を受け付けていない場合があります。文化祭用のポスターや横断幕の原稿を手書きで作成した後で、発注しようと考えていた印刷会社が手書き原稿の入稿を受け付けていないと分かったら大変です。
文化祭の掲示物は手書き原稿で作成するのが通例、という場合は、依頼したい印刷会社が手書き原稿の入稿に対応しているかどうかを必ず確認しておきましょう。
また、手書き原稿(紙媒体)の持ち込み印刷の場合は、印刷会社によってデータ化料金が発生することもあるため、事前に料金メニューをよく確認しておくことをおすすめします。
データ入稿するときの注意点
原稿データをオンライン入稿、もしくは記録メディアで入稿する場合、印刷会社によって対応可能なファイル形式や推奨しているカラーモード・解像度・塗りたしの指定などが異なる場合があります。
どのような形式で入稿すれば良いのか、事前にホームページや電話などで確認しておくと安心です。
横断幕の原稿を作成するときの注意点
横断幕には、幕の端に穴を開けてロープを通す穴(ハトメ)をつける必要があります。そのため、原稿を作成する段階で、ハトメにかかる部分に文字やデザインが入らないよう注意が必要です。
おわりに
文化祭や学園祭の雰囲気を盛り上げるのに欠かせない、ポスターや横断幕を印刷会社で作成する方法をご紹介しました。
手書きの原稿をそのまま入稿する、手書き原稿をスキャンしてデータ入稿、すべてパソコンで原稿データを作成する方法がありますが、印刷料金や完成までの納期はもちろん、サイズや縦横比の対応、ハトメの大きさなどが印刷会社によって異なります。ポスターや横断幕を印刷会社へ依頼して作成する場合は、詳細をよく確認してから原稿を作成することをおすすめします。
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