ホーム お役立ちコラム 学校の運動会・体育祭を盛り上げる、「横断幕」の作り方
公開日:2018.09.05
学校の運動会・体育祭を盛り上げる、
「横断幕」の作り方
運動会や体育祭を盛り上げるために欠かせない横断幕。どのように作れば良いかとお悩みの学校関係者の方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、横断幕を手作りする方法と、印刷会社に発注して作る方法の2つに分けてご紹介します。
【横断幕の作り方:1】手作りする場合
まずは、横断幕を手作りする場合の作り方をご紹介します。
【準備するもの】
・布(綿ブロード、オックスフォードなどの生地)
※布のサイズは任意で構いませんが、長方形になるようにしましょう
・下書き用の鉛筆と消しゴム
・新聞紙
・油性ペンやアクリル絵の具など
・針と糸(ミシンが使用できる場合はミシンも可)
・防水スプレー
・穴あけパンチ
・ハトメ金具
・ハトメパンチ
・ロープ
【作り方】
1.デザインを考える
2.布の下準備をする
デザインが決まったら、布の下準備です。布の四方を補強するため、5cm幅に折って針と糸、またはミシンで縫いましょう。
3.布に鉛筆で下書きをする
4.下書きをもとに色を塗る
布の下に新聞紙を敷き、色を塗りましょう。色を塗るための道具は、油性ペンの他、アクリル絵の具などが耐水性に優れているのでおすすめです。特に準備や片付けが簡単な油性ペンは便利です。
5.全体に防水スプレーを吹きかける
6.ハトメ加工をする
横断幕を掲示する際には、四方や上下にロープをつけて固定する必要があります。横断幕にロープを取り付けるために、「ハトメ」と呼ばれる丸い金具をつけましょう。
まずは穴あけパンチで布の四隅と上下の端に穴を開けます。そしてハトメパンチでハトメ金具を挟んでつけるだけで、ハトメ加工が完了です。
7.ロープを通す
最後に、ハトメをつけた部分にロープを通せば手作り横断幕の完成です。
横断幕を手作りするメリット・デメリット
横断幕を手作りするメリットは、制作費が安価で済むことと、手作りによる温かみを出せることでしょう。一方デメリットとしては、制作に時間と手間が掛かること、強度に不安が残ることが挙げられます。
制作のために時間や手間を掛かることができる場合や、手作り特有の温かみを出したい場合は手作りするのがおすすめです。
【横断幕の作り方:2】印刷会社に発注する場合
次に、横断幕を印刷会社に発注する流れをご紹介します。
【準備するもの】
パソコン
【作り方】
1.印刷会社のサイトを確認して、素材やサイズなどを選ぶ
印刷会社によって、取り扱っている素材やサイズが異なります。どのような横断幕を作りたいかによって選びましょう。
2.デザインを考える
デザイン用のソフトウェアやアプリケーションを使って、パソコンでデザインをしましょう。
スキャナーや複合プリンターがある場合は、紙に描いたデザイン画をスキャンしても問題ありません。
3.印刷会社のサイトを確認しながら印刷データを完成させる
素材やサイズと同様に、印刷会社によって印刷データ作成のためのルールが異なる場合があります。
4.印刷データを入稿して支払い
印刷データが完成したら、メールなどで入稿し、印刷代金を支払いましょう。
入稿方法や支払い方法も、印刷会社によって異なりますので、よく確認することをおすすめします。
5.納品(受け取り)
納期は印刷会社によって異なりますが、およそ1週間~10日が目安です。
横断幕を印刷会社に発注するメリット・デメリット
印刷会社に発注する場合は、制作のための時間や手間が省けること、丈夫な横断幕を作ることができることがメリットといえるでしょう。デメリットは、手作りよりも制作費が掛かってしまうこと、手作り特有の温かみを出すのが難しいことです。
制作のための時間を取ることができない場合や、制作費が掛かってでも、長く使える丈夫な横断幕を作りたい場合などには、印刷会社発注することをおすすめします。
おわりに
手作りする方法と印刷会社に発注する方法、どちらもそれぞれに異なるメリット・デメリットがあります。横断幕を作るために、どのくらいの時間や予算を割くことができるのか、どんな横断幕を作りたいのかなどによって、どちらの方法を選ぶかを決めると良いでしょう。
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